令和2年、2020年の年末年始、日本のお正月シーズン中に世界では大事件が発生していました。
2019年12月29日、アメリカのトランプ大統領の許可のもと、軍事攻撃が許可されました。
その攻撃先は中東の国イラン。イラク・イラン戦争で長く厳しい状況が続いている国の1つです。
第二次世界大戦以降、最も戦争が起きる可能性がある事件だとも言われています。
そんなアメリカによるイランへの軍事攻撃、何が起きているのか簡単に解説します。
何が起きている!?アメリカとイランの関係について
イラン革命防衛隊がアメリカを攻撃、リーダーはソレイマニ司令官
イラン革命防衛隊、イラクの部隊も含むテロリスト集団です。
この防衛隊の中でもイラン内で人気が高く、リーダーとして活躍していたのがカセム・ソレイマニ司令官です。
ソレイマニ司令官が所属していたのはコッズ部隊ですが、この部隊は革命防衛隊の海外作戦を担当します。
昨年のサウジアラビアの主要石油施設攻撃など、アメリカに対しての報復を継続的に行っていました。
アメリカからイランへの直接的な反撃は、2020年早々のこの事件まで行われていませんでした。
トランプ大統領の指示で空爆攻撃、司令官含む7名が死亡
2020年1月3日、イランのソレイマニ司令官を狙って、アメリカが空爆攻撃をしました。
アメリカの国防総省(ペンタゴン)は、トランプ大統領の指示のもと攻撃を実施したと発表。
この攻撃により、ソレイマニ司令官は死亡。イランのメディアではアメリカへの復讐に関するニュースが流れ続けています。
今すぐ戦争開始とは言われてませんが、アメリカとイランの関係は厳しい状況となることが予想されています。
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最後に
2020年、穏やかではない事件から始まりました
イランとアメリカの関係は非常に厳しい状況であり、昨年以上の報復合戦が起きるかもしれません。
大統領選挙前にこの問題を解決できるかが、トランプ大統領の一番の課題となると思われます。
今後のアメリカの状況、トランプ大統領の発言、日本や中国の関わり方に注目し、見ていきます。
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