皆さんこんにちは、そしてこんばんは。まつけんjapanです。
2020年2月、中国を中心に発生しているコロナウイルス
日本も含め、感染者が世界中で拡大している状況です。
待ちゆく人は皆マスクを付け、日本への旅行観光客は激減
日本もそうですが、世界中の経済に影響を与えています。
そんなコロナウイルスのニュースで耳にする「パンデミック」
コロナの最新情報を含め、パンデミックについて解説します!
コロナウイルスとは
メディアは恐怖を煽るばかりで大事なことは伝えてくれません。
そもそもコロナウイルスとは、どんなウイルスなのか
実はコロナウイルスは1種類ではありません。
NIID国立感染症研究所の発表によると
コロナウイルスは以下の3つに分類されるようです。
- 風邪のコロナウイルス
- 重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)
- 中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)

*Summary of probable SARS cases with onset of illness from 1 November 2002 to 31 July 2003 https://www.who.int/csr/sars/country/table2003_09_23/en/、香港(n=1755)のデータより
それぞれ特徴があり、症状も違います。
NIIDのホームページに詳しい説明が載っています。
詳細が気になる方はぜひ、以下も見てみてください。
パンデミックとは
2/27、オーストラリアのモリソン首相からサプライズ
「パンデミックのリスクが高い」と発言がありました。



WHOからもパンデミックを示唆するコメントも出ていて
世界中がコロナの感染拡大に注目しています。
そもそもこのパンデミックとは、グローバルに定義されていて
他にもエンデミック、エピデミックという言葉もあります。
- endemic エンデミック(地域流行)
特定の人々や特定の地域において、「regularly (ある程度の割合、ポツポツと)」見られる状態。地域的に狭い範囲に限定され、患者数も比較的少なく、拡大のスピードも比較的遅い状態。「流行」以前の段階。風土病もエンデミックの一種に当たる。
- epidemic エピデミック(流行)
特定のコミュニティ内で、特定の一時期、感染症が広がること。特に突発的に規模が拡大し集団で発生することをアウトブレイクと呼ぶ。
- pandemic パンデミック(汎発流行)
(さらに流行の規模が大きくなり)国中や世界中で、感染症が流行すること。
WHO(世界保健機構)は、パンデミックのフェーズを6段階にし
ウイルスの感染状況を定性的に定義しています。
フェーズ1 (前パンデミック期)
ヒトから新しい亜型のインフルエンザは検出されていないが、ヒトへ感染する可能性を持つ型のウイルスを動物に検出。
フェーズ2 (前パンデミック期)
ヒトから新しい亜型のインフルエンザは検出されていないが、動物からヒトへ感染するリスクが高いウイルスが検出。
フェーズ3(パンデミックアラート期)
ヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認されているが、ヒトからヒトへの感染は基本的に無い。
フェーズ4 (パンデミックアラート期)
ヒトからヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認されているが、感染集団は小さく限られている。
フェーズ5 (パンデミックアラート期)
ヒトからヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認され、パンデミック発生のリスクが大きな、より大きな集団発生がみられる。
フェーズ6(パンデミック期)
パンデミックが発生し、一般社会で急速に感染が拡大している。
パンデミックが発生する=フェーズ6(パンデミック期)なので
現在は非常に危険な状態であることがわかります。



最新ニュース
最近世界中でコロナウイルスのニュースが流れています。
私が見ている情報源を中心にご紹介します。
コロナウイルスの感染マップが見たい
日経が公開している、コロナ感染世界マップ
世界中でどれくらい感染が拡大しているか、パッと分かる


最新情報が気になる方は、以下HPを見てみてください。



とにかく情報を早く知りたい
情報を早く知りたい方は、Twitterがおすすめです。
私は日本のニュースよりも中立性が高い海外ニュースを好むので
WSJとNY timesを見てたりします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
2020年に猛威を振っているコロナウイルス。
今後もメディアの恐怖を煽るニュースに騙されず
最新情報に着目してコロナウイルスに注目したいと思います。
事実をもとにしているニュースで正確な情報を仕入れ
対策や今後の展開を予想していきましょう。
推薦図書
メディアの情報に踊らされず、正確に事実を知るには
悲劇症候群を直す必要があります。
世界で200万部以上売れているこの本
オバマ元大統領やビルゲイツも絶賛しています。
興味のある方、是非とも読んでみてください。
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