アクセンチュアは中途に厳しい?クビにならず続ける方法
皆様こんにちは、こんばんは、KEN-JPと申します。
今回は「アクセンチュアは中途に厳しい?クビにならず続ける方法」を解説します。
筆者の実体験を踏まえての解説となるので、情報を参考にしていただければ幸いです。
はじめに・筆者について
はじめに、皆さんは以下のような悩みをお持ちでしょうか。
アクセンチュアに転職したいけど、悪い噂を聞いて不安…
転職エージェントも進めてくれるし、高年収で業務も魅力的…
外資系のコンサルティングファームとなると、コンサル経験者よりも未経験で入社を希望されている方も多くいるでしょう。
筆者も同様の状況であり、実際に未経験で外資コンサル企業に転職。20代半ばで年収800万円を超える報酬で中途入社しました。
皆様の境遇と近く、悩みも理解できる部分がありますので、この先の内容も参考にできるかと思います。
本ブログは中立的、かつ事実に基づいた内容をベースに記事を執筆しております。見栄えは少しまだまだではありますが、内容は信頼していただけるはずです。引き続き、よろしくお願いします。
本記事の目的と背景
本ブログ記事は、私の外資コンサル企業への中途入社にまつわる経験をもとに、アクセンチュアに中途入社を希望している方向けの情報提供を行います。
私は特にそうだったのですが、アクセンチュア入社前が超大企業でエース社員だとしても、外資コンサルで活躍するには一筋縄では行かない難しさがあります。
失敗談も多くありますが、今回は割愛します。アクセンチュア入社前の皆さんには失敗せずに活躍してもらいたく、本記事を執筆することにしました。
以下ブログも含め、アクセンチュアに中途入社する前、面接活動中、研修受講中、そして配属前など、リアルな現場を見る前にこの内容を参考にしてほしいと考えてます。
ブログ解説してから間もない為、少しお見苦しい部分もあるかと思います。多少読み飛ばしていただきながら、参考になる部分だけ見ていただければと思います。
アクセンチュアは中途採用者に厳しい場所なのか?
まず本題である「アクセンチュアは中途採用者に厳しい場所なのか?」について、私の経験も交えて解説します。
そもそも”中途に厳しい”とは、どのようなことか
そもそもよく言われる、中途に厳しい環境というのは、どのような環境のことを指し示すのでしょう。
筆者の解釈では、「中途に厳しい=即戦力を求められるがゆえ、優しく扱われない」ということではないかと考えています。
他の転職情報ブログによると、以下5点が中途に厳しいとされる理由と書いていました。
中途採用への扱いがひどい理由や乗り越え方を徹底解説!即戦力は求めすぎ? | ジョブルームプラス (jobloom.jp)
- 育成環境が整っていないから
- 人事と現場社員に温度感があるから
- 戦力に入れられていないから
- 初採用で扱い方がわからないから
- 職場に馴染めていないから
筆者の解釈としてもずれておらず、「中途に厳しい=即戦力を求められるがゆえ、優しく扱われない」という解釈が一般的と考えます。
本当にアクセンチュアは”中途採用者に厳しい”のか
その上で「本当にアクセンチュアは”中途採用者に厳しい”のか」について、私の考察をお伝えします。
まずアクセンチュアに限らず、中途採用者は即戦力として見られ、新卒入社のポテンシャル採用とは異なる期待値が求められます。
これは特に外資系企業では大きなギャップになることが多く、高年収かつ実力主義の環境では、更に中途採用者=即戦力として見られることになるでしょう。
しかし一方、元アクセンチュア社員が執筆しているブログに興味深い情報がありました。
アクセンチュアの中途は厳しい?使えない?【元社員が解説】 (poiintter.com)
アクセンチュアの中途採用はポテンシャル採用を実施し、積極的に未経験を採用しているとのことでした。
理由は色々とありますが、急速に社員数を増やして事業拡大をしているアクセンチュアジャパンの状況を見ると、ポテンシャル採用を含めて多くの雇用を生んでいることが一つの要因となってそうです。
アクセンチュアに向いている人・クビになる人の違いとは?
それでは次は、「アクセンチュアに向いている人・クビになる人の違い」について、解説します。
アクセンチュアの中途採用者に向いている人の印象
まずはアクセンチュアやBIG4などの外資系コンサルティング企業に向いている人とは、どのような印象なのか。実体験をもとに考察します。
集中力、センス、好奇心がある
転職において集中力やセンス、好奇心は必要不可欠で、アクセンチュアへの転職に向いている人の特徴といえます。自由度の高いプロジェクトの中での役割や多様な課題と潜在ニーズを見極め、集中的に取り組む姿勢はクライアントにも評価されるでしょう。好奇心があれば、幅広いスキルアップも期待できます。
キャリアアップへの向上心がある
キャリアアップしたいと考えている人や向上心のある人は転職に向いています。アクセンチュアはオンラインでトレーニングが可能なため、成長意欲がある人は成長速度も期待できるでしょう。アクセンチュアにはスキルやコミュニケーション力が高い人も多いため、キャリアアップに関してのロールモデルを見つけやすいです。
アクセンチュアに転職して後悔する?評判や後悔する人の特徴と合ってる人の特徴 | エイジレス思考 (ageless.co.jp)
上記は別の人気ブログからの引用となります。
筆者として解釈に不一致はありませんが、上記に加えて「感情的にならず、論理的な思考と発言を貫ける人」があると感じています。
私は自分が論理的であり、ロジカルシンキングを抜け目なくしていたと自負していましたが、外資系コンサルに入社してから、その部分で一度挫折しています。
自分が思っている以上に感情的であり、論理的な思考と発言のレベル不足を目の当たりにし、業務を進めるうえでの実力不足を痛感したため、当時は大きなショックを受けました。
- 集中力、センス、好奇心がある
- キャリアアップへの向上心がある
- 「感情的にならず、論理的な思考と発言を貫ける人」
上記3点を持つ人は、アクセンチュアにも向いている人と言えるでしょう。
途中退場(クビ)にクビ人のイメージと向いている人との違い
一方、アクセンチュアを途中退場(クビ)になる人とは、どのような人になるでしょうか。
アクセンチュアはついていけない?使い捨てされる?【実際の声】 (consultant-samurai.com)
- クビになることは基本ない
- プロジェクトから外されることはある
- 試用期間はクビになる可能性も
別の人気ブログからの引用です。そこには、試用期間中のクビやプロジェクトから外される旨の記載があります。
上記ブログには書かれていませんでしたが、このクビ事情の裏にはアクセンチュアの人事制度の仕組みによるロジックが隠されています。
アクセンチュアは基本的に実力主義な文化であり、結果が出ている人はすぐ出世、結果が出ないとステイ、同じポジションで2‐3年経つと実質クビの状態、という要素があります。
将来ほかのブログ記事では執筆予定ですが、アクセンチュア社員はプロジェクトベースで働き、プロジェクト参画時には厳しいジョブインタビュー、プロジェクト終了後はストレートすぎる上長評価があります。
ジョブインタビューでは実力を測られ、通常2-3か月で終了するプロジェクト終了後には、年俸に大きく影響する社員全員が閲覧可能な評価の烙印が押されます。
この制度こそが強い企業として成長する強味の源泉であり、厳しい環境はシステム的に作り出しているモノとなります。
アクセンチュアに向いている人とクビになる人の違い、それは上記の精度を理解し、「実力主義の中で明らかに目立つ成果を絶え間なく出し続ける」そのような部分に差がついているように思えます。
アクセンチュアに中途入社し、サバイブする方法とは?
それでは最後に、「どのようにアクセンチュアに中途入社し、サバイバルで勝つ方法」について、解説します。
どうやってアクセンチュアに中途入社すれば良いか
何はともあれ、まずはアクセンチュアに応募し、書類審査やWebテスト、複数の面接で合格して内定を獲得する必要があります。
同業種であり、非常に近しい中途入社のプロセスとなるBIG4の1つ、PwCコンサルティングの面接体験談が参考になるかと思います。
ご興味ある方は、参考になさってください。
上記のブログでも記載していますが、外資系コンサル企業へ中途入社すること決して簡単なことではありません。
特に面接は、コンサルティング企業に必須である地頭のよさやキレのあるロジカルシンキングを披露することが必要です。
ぜひ私のブログも一つ参考にしていただきながら、年入りすぎる対策をしていただければと思います。
アクセンチュアに入社後、サバイブする方法とは
無事にアクセンチュアへ中途入社された皆さん、誠におめでとうございます。ここまでの道のりは短くなかったはずです。
これからはアクセンチュア社員として勤続する、つまりサバイブする必要があり、大変な道のりとなります。
すでにある程度みられている方は気づかれているかと思いますが、アクセンチュアのプロパー、つまり生え抜きの新卒入社からいる社員のレベルの高さ。それに加え、転職前の会社で超エース級だった社員など、とんでもない人達しかいないことに気づくはずです。
その中でも目立った成果を出さなければ、まずプロジェクト終了後の高評価はもらえないでしょう。少なくとも、誰よりも早く業務をキャッチアップし、自分の職位の最低条件を満たすことが先決と言えます。
コンサルティング会社完全サバイバルマニュアル(アナリスト編)|uudaiy (note.com)
- 指示に対しての作業が迅速かつ正確である
- プロジェクト進行におけるロジ(ファシリテーション)ができること
- 想定外に対してのエスカレーションがはやい
- 現場レイヤーのクライアント情報を解像度高く吸い上げることができる
- No surprisesの徹底
上記はアナリスト職に求められることが記載されていますが、これは全職種のコンサルタントに言えることです。
日々「コンサルティングの基礎を忘れず、強い意志、言い負かされないロジック、徹底された基礎、絶対成果を出す」という行動など、心がける部分は多くあります。
皆さんもぜひ上記内容も含め、日々自分の成長と年収アップをいそしんでいただければと思います。
最後に
最後に本記事のまとめ、ご挨拶、おすすめの関連記事について、解説します。
まとめ・ご挨拶
いかがだったでしょうか。少し長くなりすぎましたが、「アクセンチュアは中途に厳しい?クビにならず続ける方法」を概説しました。
本記事では、以下の要素を説明しております。
結論としては「アクセンチュアは中途採用に厳しく、向いていない人もいる。が、中途入社してサバイブすることで大きな富と代えがたい成長環境が得られる」と言えるでしょう。
皆さんもぜひどの職位、どの年齢であったとしても、富と成長環境は重要であり、キャリア形成には間違いなく必要な要素です。
アクセンチュアでなくとも、外資系企業への中途入社や企業など、今ある環境から抜け出し、自分を高めてみてはいかがでしょうか。
自己研磨でいうと、以下ビジネス書も大変おススメです。外資コンサルであれば、必ず読むロジカルシンキングに関する本であり、中途入社した人に配布している企業もあるようです。
モチベーションを上げるためにも、ぜひ参考にしてみて下さい。
ロジカル・シンキング(著:照屋 華子, 岡田 恵子)
イシューからはじめよ(著:安宅 和人)
考える技術・書く技術(著:バーバラ・ミント)
英語習得で輝く未来を!外資系転職や副業投資で一本進んだ人生
本ブログでは、投資というカテゴリ-に加え、原資を増やす活動の一環である、転職や副業、自己研磨といった部分の情報発信も行っています。
特に外資系企業は、高年収でかつグローバル、業界知識も多くつけることができます。
投資のための原資を純増させ、更に投資で大きな富を築いていきたい!そんな方がいましたら、ぜひ以下の人気記事をご参考にされてください。
これからも、よろしくお願いします。以上です。
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