アクセンチュアへ転職-注意すべきは”結果主義”
皆様こんにちは、こんばんは、KEN-JPと申します。
今回は「アクセンチュアへ転職-注意すべきは”結果主義”」を解説します。
本記事は、筆者の実体験を踏まえての解説となります。リアルで忖度ない情報、ご参考にしていただければと思います。
はじめに・筆者について
はじめに、皆さんは以下のような悩みをお持ちでしょうか。
アクセンチュアに転職する上での”注意点”が知りたい…
外資系は実力主義と聞くが、アクセンチュアはどうか…
外資系コンサルティングファームには、コンサル未経験で入社を希望されている方が多くいるでしょう。
実は筆者も過去そのような状況で、未経験で外資コンサル企業に転職・20代半ばで年収2倍アップ(かつ昇格)したのち、中途入社をしました。
皆様の境遇と近かった可能性が高く、転職前の悩みなど理解できます。本当に転職して良いか?続けられるのか?など、様々な葛藤がありますよね。
本記事の内容が皆様の転職活動に少しでも役立てるよう、結晶化したリアルな情報提供を心がけます。
また、本ブログは中立的で事実に基づいた内容をベースに記事を執筆しております。見栄えは発展途上ですが、内容は信頼して下さい。引き続き、よろしくお願いします。
本記事の目的と背景
本ブログ記事は、私の大手外資系コンサル企業への転職経験をもとに、アクセンチュアに中途入社を希望している方向けの情報提供を行います。
私は実際経験しましたが、転職前の日系企業で超エース社員だとしても、外資系企業・かつコンサル会社で活躍するには、一筋縄では行かない難しさがあります。
私の失敗談も多くありますが、皆さんにアクセンチュア転職前の注意点を理解いただき、入社後に活躍してもらいたく、本記事を執筆することにしました。
以下ブログも含め、アクセンチュアにの転職活動中、有給消化時、そして入社後の配属直前まで、ブログ内容を参考にいただけるよう執筆しました
ブログ解説してから間もない為、少しお見苦しい部分もあるかと思います。多少読み飛ばしていただきながら、参考になる部分だけ見ていただければと思います。
【注意点】アクセンチュアは“結果主義”|結果>成果>プロセス
まず本題である「アクセンチュア転職における注意点。アクセンチュアは中途採用者に厳しく、”結果主義”」について、私の経験も交えて解説します。
結果主義・成果主義・経過主義の違い⇒アクセンチュアの厳しさ
まずは本記事の一番重要な点、アクセンチュアや外資企業が厳しいとされる要素である、”結果主義”について解説します。
皆さん、結果主義という言葉は聞いたことありますでしょうか。これはプロセス主義の対義語であり、成果主義の上位互換と筆者は考えています。
比較項目 結果主義 成果主義 評価の対象 仕事の成果だけでなくプロセスを含む 仕事の成果のみ 人件費 企業全体から見た再配分や削減あり 大幅な削減あり 従業員の定着率 やや低くなる 低くなる チームワーク 個人主義がやや強い 個人主義がかなり強い 結果主義は仕事の成果だけでなく、プロセスを含んで従業員を評価します。仕事で成果が出たかどうかで評価され、給与が決まる仕組みです。
結果主義とは?成果主義との違いやメリット・デメリットを解説 | 欲しい時間の即戦力がすぐ見つかる | タイミー(Timee, Inc.)
他サイトからの引用では、上記のような比較がされており、違いは大きく仕事の成果に加えてプロセスが評価対象になるかの違いがあります。
一方、別のブログでは以下のような説明が書いてあります。
成果主義と結果主義の違い
成果主義では仕事の成果とその過程を評価しますが、結果主義では、数値の結果のみで評価をします。
誰が見ても公正な評価になる一方、過程などが一切無視されてしまうことで、仕事へのモチベーションが低下するという懸念があります。
成果主義とは?企業の成功事例からわかる導入メリットとデメリット (mazrica.com)
前者と後者で説明が真反対であることが分かります。筆者としては、後者により納得感があると考えています。
より後者の説明を深堀するため、ほかのブログ記事を引用して、説明します。
成果は個人の直接的な行動と努力の産物であり、結果はその成果がビジネスに与える広範囲な影響を指します。 この二つを明確に区別し、個人のスキルと戦略を磨くことで、最終的なビジネス上の成果の最大化を図ることができます。
成果と結果の違い:それぞれの役割と重要性|okaya (note.com)
成果は個人の直接的な行動と努力の産物であり、結果はその成果がビジネスに与える広範囲な影響を指します。
この言葉が非常に私の意見ピッタリ合致しており、アクセンチュアの結果主義・実力主義の概念に近いが感じます。
- 成果=自分自身の世界における達成ゴール
- 結果=ビジネスの世界における達成ゴール ※顧客組織の利益最大化など
といったイメージでしょうか。
アクセンチュアや外資コンサル企業では、自分ができる限界を達成したところで、特に高評価をもらえません。
顧客目線でどのようにビジネスにインパクトを与え、自分の行動がどう顧客の利益に直接繋がったのか?考える必要があります。
外資系企業が実力主義であり、プロセスをあまり評価しないことは自明の理かと思います。その更に上にある”結果主義”という概念はあまり知られていません。
この違いと”結果”の出し方に注意しつつ、アクセンチュアへの転職活動や中途入社前の準備を進めていただくと、非常に有利に動くことが可能となります。
上記内容、ぜひご参考にしてみて下さい。
アクセンチュアの”結果主義”とは?転職する上での注意点を知る
それでは更に具体的に、アクセンチュアへ転職する際に注意する結果主義の考え方について、概説します。
まず、アクセンチュアは以下のようにDNAを掲げ、世界各国のアクセンチュア社員全員が意識しながら、日々市場の期待を上回る結果を出し続けています。
未来のアクセンチュアに必要なDNA
求める人材像 l 採用情報 l アクセンチュア (accenture.com)
- 背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない
- チャレンジに、手加減をしない
- 自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
- 常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である
- タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある
- あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない
- 信念に基づき、主張し、実際にやりとげる
- チームワークの可能性を信じる
- 多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
- 常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある
このような行動規範は、日系企業でも多く見られるかと思います。特に私がいたような超大企業と言われる会社に在籍中の方は、嫌というほど見ているはずです。
しかし日系企業とアクセンチュアが大きく違う部分は、このDNAをグローバル全社員が必ず意識しており、実際に行動を起こしている点です。
変に斜に構えることなく、全員が先頭に立って社会の変革をリードし、Talk Straight Think Straightでコミュニケーションを図る。
この部分は巨大コンサル企業であり、世界各国をリードし続けているアクセンチュアであり、人を最大の資本とする企業だからこそ、と言えるでしょう。
ここで勘違いしてはならない、注意していただきたい部分は、先ほどご説明した成果と結果の違いです。
【再掲】成果は個人の直接的な行動と努力の産物であり、結果はその成果がビジネスに与える広範囲な影響を指します。
成果と結果の違い:それぞれの役割と重要性|okaya (note.com)
アクセンチュアのDNAを理解し、自分なりの最大のアウトプットとそれに伴う社会へのインパクトは”成果”、アクセンチュアが求めるのは社会から見ても大きなインパクトとなる”結果”です。
アクセンチュアのDNAと結果主義、この部分は転職前から配属直前まで、必ず必要となる考え方です。
以下ブログにも書きましたが、このような知識はしっかりとノートにアウトプットしておき、覚えるだけではなく体に刷り込むようにしておくことをおススメします。
アクセンチュアへの転職活動|対策と準備は念入りに
それでは最後に、「アクセンチュアへの転職活動における対策準備の注意点⇒念入り対応」について、解説します。
アクセンチュアへの転職面接の注意点と対策
外資系の転職面接における注意点については、以下ブログで詳細解説しております。
上記には、以下のような内容を記載しております。
アクセンチュアへの転職についても、上記内容に注意いただき、準備を進めていただく必要があります。
上記に加え、本ブログ記事でも解説した点を注意深く確認することで、より確度の高い面接対策ができるはずです。
在職中の転職活動など、お忙しいかとは思いますが、お時間ある際に併せてご確認いただければ幸いです。
アクセンチュアの入社直前!”結果”を出すための英語対策
無事にアクセンチュアへ中途入社された皆さん、誠におめでとうございます。ここまでの道のりは短くなかったはずです。
これからはアクセンチュア社員として勤続する、つまりサバイブする必要があり、大変な道のりとなります。
すでにある程度みられている方は気づかれているかと思いますが、アクセンチュアのプロパー、つまり生え抜きの新卒入社からいる社員のレベルの高さ。それに加え、転職前の会社で超エース級だった社員など、とんでもない人達しかいないことに気づくはずです。
その中でも目立った成果を出さなければ、まずプロジェクト終了後の高評価はもらえないでしょう。少なくとも、誰よりも早く業務をキャッチアップし、自分の職位の最低条件を満たすことが先決と言えます。
- 指示に対しての作業が迅速かつ正確である
- プロジェクト進行におけるロジ(ファシリテーション)ができること
- 想定外に対してのエスカレーションがはやい
- 現場レイヤーのクライアント情報を解像度高く吸い上げることができる
- No surprisesの徹底
上記はアナリスト職に求められることが記載されていますが、これは全職種のコンサルタントに言えることです。
日々「コンサルティングの基礎を忘れず、強い意志、言い負かされないロジック、徹底された基礎、絶対成果を出す」という行動など、心がける部分は多くあります。
さてここで皆さんに聞きたいことがあります。英語対策は完璧でしょうか?
これは大手の転職サイトには書かれていないことですが、アクセンチュアで英語活用する機会は意外と多いです。
グローバル企業である顧客の英語対応や社内システム利用や、昇進試験、多くの場所で英語は必要になってきます。
もし今、少しでも自分の英語力に不安がある場合は、急ぎ時間のあるうちにスピード対策することを強く勧めます。
いかに私がおすすめする、超短期で英語が上達するコンテンツを掲載しました。時間がなく英語力に不安のある方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。
MeRISE留学
MeRISE留学は,
フィリピン・セブ島にある,
MeRISE English Academyにて,
マンツーマンレッスンとグループレッスン
を組み合わせた英語学習プログラムです.
特徴
- 実践的な英語学習
- 豊富な経験を持つ講師陣
- 充実したサポート体制
- リゾート地での学習
対象者
- グローバルビジネスで活躍したい方
- 英語でのプレゼンテーションや交渉力を向上させたい方
- 短期間で集中的に英語を学習したい方
- リゾート地で英語学習を楽しみたい方
イングリッシュブートキャンプ
イングリッシュブートキャンプは,
東京・渋谷にあるイングリッシュブートキャンプにて,
10時間という短期間で
英語力を集中的に強化するプログラムです。
特徴
- 短期間で英語力を大幅に向上
- 実践的なカリキュラム
- 経験豊富なネイティブ講師
- 少人数制クラス
対象者
- 短期間で英語力を大幅に向上させたい方
- ビジネス英語やプレゼンテーション英語を学びたい方
- 留学に行く時間がない方
- 少人数制クラスで英語を学びたい方
参考URL
皆さんもぜひ上記内容も含め、日々自分の成長と年収アップをいそしんでいただければと思います。
最後に
最後に本記事のまとめ、ご挨拶、おすすめの関連記事について、解説します。
まとめ・ご挨拶
いかがだったでしょうか。少し長くなりすぎましたが、「アクセンチュアへ転職-注意すべきは”結果主義”」を概説しました。
本記事では、以下の要素を説明しております。
結論としては「アクセンチュアへの転職で注意すべきことは、”結果主義”の組織であることを理解し、念入りな準備対策を怠らないこと」と言えるでしょう。
皆さんもぜひどの職位、どの年齢であったとしても、富と成長環境は重要であり、キャリア形成には間違いなく必要な要素です。
アクセンチュアでなくとも、外資系企業への中途入社や企業など、今ある環境から抜け出し、自分を高めてみてはいかがでしょうか。
自己研磨でいうと、以下ビジネス書も大変おススメです。外資コンサルであれば、必ず読むロジカルシンキングに関する本であり、中途入社した人に配布している企業もあるようです。
モチベーションを上げるためにも、ぜひ参考にしてみて下さい。
ロジカル・シンキング(著:照屋 華子, 岡田 恵子)
イシューからはじめよ(著:安宅 和人)
考える技術・書く技術(著:バーバラ・ミント)
英語習得で輝く未来を!外資系転職や副業投資で一本進んだ人生
本ブログでは、投資というカテゴリ-に加え、原資を増やす活動の一環である、転職や副業、自己研磨といった部分の情報発信も行っています。
特に外資系企業は、高年収でかつグローバル、業界知識も多くつけることができます。
投資のための原資を純増させ、更に投資で大きな富を築いていきたい!そんな方がいましたら、ぜひ以下の人気記事をご参考にされてください。
これからも、よろしくお願いします。以上です。
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